競技

2022/12/21

【REPORT 第3次スノーボード(ハーフパイプ)遠征報告】2022/23ゲームシーズン開幕!

第3次スノーボード(ハーフパイプ)遠征の概要はこちら

今回はハーフパイプのコンテストとしてCOPPER MOUNTAIN戦・USAにて今シーズンの初戦、且つ北京五輪後の新チームとして初めての国際大会となるワールドカップに臨みました。

山田琉聖 選手山田 琉聖りゅうせい選手

大会期間中は?15℃~?20℃、小雪まじりの横風の吹く難しいコンディションの予選でしたが、男子は平野 海祝かいしゅう選手、女子は小野 光希みつき選手と冨田 るき選手がそれぞれ決勝に駒を進めました。

大会期間は冷え込み難しいコンテ゛ィションとなった大会期間は冷え込み難しいコンテ゛ィションとなった
平野海祝 選手平野海祝 選手
開幕戦で表彰台順位を獲得した小野光希 選手開幕戦で表彰台順位を獲得した小野光希 選手
冨田るき 選手冨田るき 選手

晴天の中迎えた男子決勝では、平野選手が1本目から高さを維持しFW12-BW12らの高難易度を兼ね備えた素晴らしいランを見せ88.25ポイントを獲得し、自身のワールドカップ初となる3位入賞を果たしました。

五輪メタ゛リストに割って入った平野海祝 選手五輪メタ゛リストに割って入った平野海祝 選手

女子決勝では、最初に冨田選手がBS900から入る難しいルーティンを決めきり76.75ポイントと高い評価を得る事で勢いにのり、続く小野選手もFS900をルーティンの中に織り交ぜた高さのあるランを披露し85.00ポイントを出しました。どちらも2本目3本目と難易度を上げたルーティンを試みましたが、1本目の得点が採用され小野選手が3位、冨田選手が4位とそれぞれ入賞を勝ち取りました。

今回の大会に向けては秋季遠征から課題として取り組んできた部分を選手それぞれが改善し、技の精度を高めたり弱点を克服出来た事が決勝での高い評価に繋げる事ができたと思います。

男子、女子ともに優勝こそ逃しましたが、選手一人ひとりの課題はもちろん、チームとしての問題点、課題も修正、改善し1月の次戦に向けた準備をして参ります。また、各国選手達の技術レベルも把握することとなり、我々の課題も浮き彫りとなった試合となりました。今回ワールドカップに参戦したジュニア選手達も自身の現在の実力を把握する事となり、今後の目標達成に向けて自身の良い部分、足りない部分などを肌で感じ、今後の強化の補強点が明確となったことと思います。

シ゛ュニア選手達もワールドカップにチャレンシ゛シ゛ュニア選手達もワールドカップにチャレンシ゛

北京五輪から2026イタリア・ミラノ・ダンペッジオ五輪に向けて、チームは新たなステージに向けて進み始めています。

田岡トレーナー指導によるコンテ゛ィショニンク゛田岡トレーナー指導によるコンテ゛ィショニンク゛

いつも応援、ご支援していただいている皆さま方にも感謝申し上げます。
引き続きスノーボード・ハーフパイプチームの応援宜しくお願いいたします。

報告: スノーボード/ハーフパイプチーム テクニカルコーチ 石崎 たすく

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