第5次スノーボード競技（スロープスタイル／ビッグエア）遠征の概要はこちら

2022/23シーズンのスロープスタイル・ワールドカップ初戦が、スイスのLAXXスキー場で開催されました。

公式トレーニングの様子（村瀬 心椛ここも（ムラサキスポーツ））
公式トレーニングの様子（大塚 健たける（BURTON））

LAXXスキー場は天候の変化が激しく、視界不良による大会のウエイティングや雪の状態変化によるスピードの変化が多くありました。コースは、6つのセクションからなり、1つ1つのアイテムの難易度も高かったです。
男子の予選リザルトは、木俣 椋真りょうま（ヤマゼンロックザキッズ）が全体の1位通過、荻原 大翔ひろと（尾瀬スノースポーツクラブ）が4位通過でした。
女子セミファイナルは、岩渕 麗楽れいら（BURTON）が4位通過、鬼塚 雅みやび（ISPS）が5位通過でした。

キッカーの様子（岩渕 麗楽れいら選手）
キッカーの様子（鬼塚 雅みやび選手）

現地時間の1月21日（土）、ファイナルの予定が視界不良と雪質の変化により、大会を行うことができず1日延期になりました。翌日22日（日）に無事ファイナルが行われました。
ファイナル当日は、コース内のスピードが思うように乗らない状況でしたが、荻原が2本ともメイク。2本目は78.71ポイントと高得点をマークし、一時は3位につけましたが、最終結果は4位でした。
女子ファイナルもスピードが難しい場面が多く見られました。岩渕が69.73ポイントで4位、鬼塚が58.70ポイントで5位という結果でした。

今季のスロープスタイルワールドカップは残り3戦で、次の大会は2月上旬にアメリカのマンモスマウンテンで行われます。引き続き応援よろしくお願いします!!

大会の様子はこちらのYouTubeでも見る事が出来ます。
https://youtu.be/psyQ0jwD6dM
https://youtu.be/myeksOCimn4
https://youtu.be/kjuAlW6jpRI

報告: スノーボード／スロープスタイル テクニカルスタッフ　上原 拓也たくや
写真: Lee Ponzio