第3次フリースタイル（モーグル）遠征の概要はこちら

SNOW JAPAN MOGUL TEAMはアメリカ、ディアバレースキー場へと移動し2月4日MO種目、6日DM種目へと挑みました。この会場は2002年ソルトレークシティオリンピックでのMO競技会場となり現在日本チームのコーチを務めるヤンネ・ラハテラ氏が金メダルを獲得した会場でもあります。例年決勝はナイトゲームとなり暗闇に浮かび上がるようにライトアップされたモーグルコースには多くの観客がつめかけ、非常に大きな盛り上がりを見せる会場の1つです。

1stエアから見たモーグルコースとゴールに続々と集まる観客

昨シーズンは北京五輪開催前の最後のワールドカップ会場となりMO種目が2日間おこなわれ男子では堀島 行真いくま 選手が1位、2位、杉本 幸祐こうすけ 選手が3位、5位、女子では川村 あんり 選手が2位、1位、冨髙 日向子ひなこ選手、柳本 理乃りの 選手がそれぞれ8位と好成績を収めました。

今年のコース設定は昨年とは大きく変わりコブの起伏変化が随所にありミスを起こしやすいとても難しいコースで多くの選手がその攻略に苦戦を強いられました。

日本チームは残念ながら表彰台獲得とはなりませんでしたが、村田 優太郎ゆうたろう 選手のDM4位入賞、松田 颯そう 選手のDM5位入賞などワールドカップ自己最高順位更新をはじめ川村 あんり 選手はMO5位、DM6位、柳本選手のMO8位、DM4位と多くの入賞を収めネイションズカップ獲得へ向けチーム一丸となって戦う事が出来ました。

DM4位入賞の村田優太郎選手（写真上）

DM4位入賞の柳本理乃選手（写真上）

ディアバレー大会を終えたSNOW JAPAN MOGUL TEAM

ライトアップされたモーグル会場

現在は次の会場となるイタリアに移動し明日から始まる公式トレーニングに向けて調整中です。
引き続きSNOW JAPAN MOGUL TEAMへのご声援をよろしくお願い致します。

報告: フリースタイルスキー（モーグル）チーム コーチ　島谷 博幸