競技

2023/03/02

【REPORT 第7次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】ジョージア世界選手権スロープスタイル、木俣椋真2位、鬼塚雅3位で男女とも入賞!!

第7次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征の概要はこちら

男子表彰式男子表彰式・2位・木俣 椋真りょうま 選手(ヤマゼンロックザキッズ)(左)
女子表彰式女子表彰式・3位・鬼塚 みやび 選手(ISPS)(右)

現地時間の 2月24日 ~ 2月27日にスノーボード(スロープスタイル)世界選手権 がバクリアニ(ジョージア)で開催されました。
今回のスロープスタイルのコースは、レールが3セクション、ジャンプが3セクションからなるコースでした。

大会コースの様子大会コースの様子

現地時間2月24日、男子の予選が行われました。男子予選は2ヒートからなり、各ヒートの8位まで(計16人)がファイナルに進みます。ヒート1では、大塚 たける 選手(BURTON)が1本目に転倒するも2本目に高難易度のランを成功させ、81.43ポイントで1位通過。木俣 椋真 選手(ヤマゼンロックキッズ)が1本目からランを成功させ、71.93ポイントで3位通過を決めました。ヒート2では長谷川 帝勝たいが 選手(STANCER)が、1本目のランで78.66ポイントをつけ、3位で予選を通過しました。

大塚選手キッカー大塚 健 選手(バートン)のキッカー

2月26日は女子の予選が予定されていましたが、強風により延期となりました。
2月27日は、26日のスケジュールの変更により、1日で女子の予選と決勝、男子の決勝を行うタイトなスケジュールになりました。
女子の予選では、深田 茉莉まり 選手(ヤマゼンロックキッズ)が2本目のランで74.13ポイントをつけ全体の3位通過、鬼塚 雅 選手(ISPS)が1本目に73.55ポイントをつけ5位通過、岩渕 麗楽れいら 選手(BURTON)が2本目のランの69.68ポイントで7位通過でした。
同日に行われた女子決勝では、鬼塚選手が1本目で83.05ポイントをつけ、その時点で1位に着けました。その後、女子の史上初となるトリック(CAB1440)が出されるほどのハイレベルな戦いの中、鬼塚選手が順位をキープし、最終結果は3位となりました。

岩渕選手のキッカー岩渕 麗楽 選手(バートン)のキッカー

男子の決勝では、木俣が1本目からランをまとめ、83.45ポイントで1本目が終わった時点で全体の1位に着けました。その後、女子と同様、ハイレベルな戦いのなか2本目のランも終わり、最終結果は2位でした。
スロープスタイル世界選手権で男女とも表彰台を飾るのは初めてです。
引き続き、スノーボード(ビッグエアー)種目が現地時間3月4日 ~ 5日に同会場で行われます。
※日本時間は3月5日(日)NHKBS1 午後18:55~放送開始(生放送)
応援よろしくお願いします!!

報告: スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア) テクニカルスタッフ 上原 拓也たくや
写真 LEE PONZIO

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