競技
2023/03/23【REPORT 第5回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 高鷲会場】
第5回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 高鷲会場の概要はこちら
令和5年2月18日(土)、2月19日(日) 岐阜県高鷲スノーパークスキー場において、スポーツ振興くじ助成事業 第5回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室を開催いたしました。
集合写真
シーズン中3回目の開催となる本事業は、雪上にてトリックを実施する際に必要なポジション、動作の確認を行うとともに、今後選手として活動する上で必要となる競技に関する知識やトレーニング方法の伝達を行いました。さらに、今回は国内では数少ないハーフパイプも使用し、雪上講習を行いました。
雪上講習では、ナショナルチームの 桐山 菜々穂 選手(ヒマラヤSNOWCLUB)、山本 泰成 選手(アークコミュニケーションズ)が中心となり、デモンストレーションを交えて行いました。参加者は現役の選手のすぐ後ろを追って滑ることで、ハーフパイプやボックスに入る際のラインを実際に体験しました。
ウォームアップ
雪上講習
午後の講習は、競技者として活動する上で知っておくべき制度や、競技のルール、トレーニングに関する講習を行いました。
ジャッジ講習では、自身の演技が競技会にてどのような観点から評価されるか、実際の競技映像を見ながら全員で順位付けを行いました。
トレーニング講習では、普段から実施できるトレーニングやストレッチ、自分でできるマッサージ等、身体のケア方法についても学びました。
今回の事業は、国内では数少ない、ハーフパイプが造成されている会場で事業を行いました。参加者は、現役の国内トップ選手の後ろを一緒に滑ることで、ハーフパイプだけでなく、フリースキーの全ての動作に応用できるポジションやライン等を実際に体験し、学ぶことができた貴重な機会になったと感じます。
トレーニング講習の様子
トレーニング講習
本事業にて今年度のスキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室は終了となりますが、オフシーズンを含め全5回、それぞれの会場にて参加された皆さんには、ぜひ学んだ事を生かし、各自の目標へ向かって進んで欲しいと思います。
報告: フリースタイルスキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビックエア)チーム コーチ/セクレタリー 高尾 千穂
当事業はSAJ感染対策ガイドラインのもとで実施しております。