競技

2023/04/13

【REPORT 第5次スノーボード(スノーボードクロス)遠征】世界ジュニア選手権大会 吉田蓮生選手 6位入賞!

第5次スノーボード(スノーボードクロス)遠征の概要はこちら

3月25日~4月3日の日程で、パッソ・サンペレグリーノ(イタリア)で行われた世界ジュニア選手権に出場して来ました。
3月30日の個人種目では、吉田よしだ 蓮生れみ 選手(日本体育大学荏原高校)が6位入賞、そして3月31日に行われたチームクロスでは9位という成績を残しました。

吉田 蓮生 選手(日本体育大学荏原高校)はプリヒートから安定した滑りを見せていました。
スタートセクションは他国の選手に若干の遅れを取るものの、中盤から後半にしっかりとスピードを繋げたライン取りでセミファイナルまで勝ち上がりました。

吉田選手セミファイナルスタート直前吉田 蓮生 選手(日本体育大学荏原高校)セミファイナルスタート直前

セミファイナル、1番手とほぼ並びで中盤のキッカーを飛び右ターンに入った際、曲がりきれず膨らんできた内側の選手をかわすために膨らんだところを3番手の選手に追い越され、そのまま3位でフィニッシュ。
スモールファイルは2位でフィニッシュとなり、6位入賞というリザルトで大会を終えました。

表彰式
吉田 蓮生 選手 6位入賞

翌日のチームクロスでは、霧のため長いウェイティングがかかる中、塚原つかはら 悠翔ゆうと 選手(中京大学)・吉田 蓮生 選手(日本体育大学荏原高校)共にしっかりと集中してレースに臨んでいました。
最初に滑る塚原 悠翔 選手(中京大学)は抜群のスタートで先頭を走り、途中抜かされるも僅差でフィニッシュ。そして次に滑る吉田 蓮生 選手(日本体育大学荏原高校)がその僅差のタイム差をしっかり逆転し、クォーターファイナルに進みました。

クォーターファイナルでは、先に滑走した塚原 悠翔 選手がコース終盤トップを争う混戦の中にクラッシュ。吉田 蓮生 選手が必死に追いかけるも惜しくも3位でフィニッシュとなり、9位という結果に終わりました。

サービスマンのアンディと両選手

他国の出場者の中にワールドカップに参戦してリザルトを残している選手もいた中で、今回は表彰台こそ逃しましたが入賞出来たこと、またしっかり勝負出来たことは選手にとって大きな収穫だったと思います。
まだまだ伸びしろの多い選手達ですので、今後の成長と活躍に期待したいと思います。

今後もスノーボードクロスチームは選手・スタッフが一丸となり精進して参りますので、応援を宜しくお願い致します!

報告: スノーボード(スノーボードクロス)コーチ 木崎 健斗たけと

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