競技

2023/07/19

【お知らせ ジャンプ/コンバインド】2023/2024シーズン FISルール改正に伴うSAJ A級公認ジャンプ大会のマテリアルについて

日頃より本連盟の諸事業にご支援ご協力を賜り誠にありがとうございます。

さて、標記の件につきまして、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は2023/2024シーズンからのジャンプ・コンバインドのルール改定を予定しています。
 つきましては、国内におけるマテリアルについての取り扱いを下記の通りといたしますので、関係者へ周知願います。

1. サマー大会のジャンプスーツについて
参加選手の新たなマテリアルデータの測定、ジャンプスーツの製作が不可能であることから現在のルールと変更予定のルールでのスーツが混在した大会は平等性に欠けるため、今シーズンのサマー大会については現在のルールのジャンプスーツを着用すること。
10月に開催予定の全日本選手権においては、新ルールに基づいたスーツの着用を認めるが、その旨、エントリーフォームに記入の事。
2. サマー大会のジャンプブーツ、ビンディング、ウエッジについて
変更予定のFISルールに基づいた用具でのトレーニングが必要なことから、サマー大会での使用を認める。
3. サマー大会におけるマテリアルチェックについて
昨シーズンのとおりスタート前、飛び終えた後の測定を行う。
ただし、体重測定については変更予定の新ルールに基づき一切の競技用品を装着せず各自のアンダーウエアで体重測定を実施する。
4. 12月からのウインターシーズンのマテリアルについて
FISルールに基づいたものを使用すること。
5. 12月からのウインターシーズンの身長等のデータ測定について
FISが行うスキャンによる3Dボディー測定は現状ではできないため、各サマー大会において変更予定のFISルールに準じた測定を行う。
ただし、サマー大会期間中は変更前のルールのデータをアップデートは出来る。

以上

お問い合わせ

全日本スキー連盟     ジャンプ委員会
コンバインド委員会

副委員長  長南 広基
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