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第1回合宿では、神奈川県武蔵小杉のベースボール＆スポーツクリニックにて、血液検査や骨密度測定を含むメディカルチェックと、エネルギー系と情報系のフィジカルチェック、理学療法士による痛みが出やすい箇所のエクササイズ指導を受け、トレーニング計画の更新を行いました。こうして選手はオフシーズントレーニングへの準備を整えてゆきます。

ベースボール＆スポーツクリニックでのフィジカルチェックの様子

第2回合宿の初日は、HPSCへ集合し豊田トレーナーの下、1RM測定と新しいメニューでのトレーニングを行いました。数値は着々と向上しています。その後、長野県白馬村へ移動し、マテリアルの調整後、ウォータージャンプ練習を開始しました。3選手とも冬からスムーズに移行できており、内容の濃い基礎トレーニングを行うことができています。

HPSCでのトレーニングの様子
白馬さのさかウォータージャンプでの集合写真

第3回合宿の初日も、HPSCにてFAABの測定を行いました。それぞれの選手が課題を発見し、修正エクササイズの指導を受け、次回測定へ向け取り組んでゆきます。その後、長野県白馬村へ移動し、ウォータージャンプ練習を行い、課題の一つ一つに丁寧に取り組みました。また7月1日には大町市のジムネット体操クラブにて体操のトレーニング指導を受け、身体感覚の拡張を行うことができました。

HPSCでのFAAB測定の様子
大町市ジムネット体操クラブでの練習の様子
五十嵐 晴冬 選手のジャンプ

4月から大学へ進学した2名の選手は、新しい環境に苦労しながらも、先輩をはじめ周囲のサポートに助けられ、チーム全体で進歩を続けています。

次回の国内合宿を経て、8月14日からは海外遠征が始まります。選手3名とも、着々と準備を進めています。

報告: フリースタイル（エアリアル）チーム ヘッドコーチ　綿貫 雅弘