日頃より本連盟の諸事業にご支援ご協力を賜り誠にありがとうございます。

さて、標記の件につきまして、国際スキー・スノーボード連盟（FIS）は2023/2024シーズンの南半球大会からアルペンのルール改正を2023年6月20日に発表しました。

つきましては、下記の通り変更の一部を抜粋してお知らせいたします。国内におけるSAJルールについても同様の変更となりますので、関係者への周知をお願い致します。
なお、ICR日本語最新版は他の変更点と併せて作成し、2023年12月上旬に発行予定となっております。

記

1. スラロームにおける完全停止について

スラロームで完全停止後の滑走が一切禁止となった。※11/16更新あり
ICR 614.2.3 関連箇所削除/ICR 661.4.1 関連箇所削除/ICR 804.3 関連箇所削除

2. ターニングポール同士の距離について

ディレイドコンビネーションのゲート間の距離は0.75m 以上でなければならない。
ICR 801.2.3 関連箇所追加

3. エアバッグの使用について

2024/2025 シーズンからはWC、WSC、OWG では必須となり、2025/2026 シーズンからはそれに加えてCOCスピードイベントで必須となる。
3.5.2.4 関連箇所訂正および追加

以上