競技
2023/08/02【REPORT 第1回スノーボード(スノーボードクロス)合宿】~来シーズンに向けて自身の課題発見と克服への第一歩~
7月25日(火)~ 7月27日(木)に、国立科学スポーツセンター(JISS)にて合宿を行いました。
初日はメディカルチェック、姿勢チェックを行い、2日目は体力測定を行いました。
姿勢チェックを行う 塚原 悠翔 選手
姿勢チェックを行う 櫻井 虹太 選手
姿勢チェックでは国立科学スポーツセンターの専門スタッフの指導の下、各自の身体の可動域や改善点など詳しく知ることが出来ました。
効率の良いトレーニング方法や技術向上・習得にむけて知識を身につけるためにも、まずは自分の身体を知ることがとても重要と考えます。今回の姿勢チェックはとても良い機会だと捉え、各選手これからのフィジカルトレーニングに活かして欲しいと思います。
姿勢チェックのフィードバックをもらう選手達の様子
体力測定では自身の現状を把握し、秋から始まる来シーズン向けての新たな課題を発見することが出来たと思います。競技力向上の為には、フィジカル能力も同時に向上していくことが必要不可欠です。また、各自で励んでいるトレーニングの方向性はあっているのか?今後どういったところにフォーカスしてトレーニングを行っていくのか等、チームスタッフと共有することも大切であり、定期的に行うことで各選手の課題克服・達成目標を明確にすることが出来ると思います。秋にも測定を行う予定なので、それぞれの結果がどう変化していくのか期待したいと思います。
体力測定に臨む 石田 莉緒 選手
今回の合宿にはジュニア選手の参加も多く、トップ選手のトレーニング風景を間近で見ることが出来たりドーピング講習を受講することで、自身がナショナルチームの一員ということの自覚やアスリートとして世界と戦う覚悟を意識して欲しいと思います。
本合宿の開催にあたり、サポートしていただいた国立科学スポーツセンターのスタッフの皆様にこの場をお借りして御礼を申し上げます。
引き続き選手の応援の程よろしくお願い致します。
報告: スノーボードクロスチーム 生駒 大祐
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