競技
2023/10/23【Report 第1次フリースタイル競技(エアリアル)タレント発掘育成事業遠征】
第1次フリースタイル競技(エアリアル)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちら
期日 | 令和5年8月14日(月)~ 10月3日(火) |
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場所 | ユタ(アメリカ)、ケベック(カナダ) |
内容 | ウォータージャンプトレーニング、フィジカルトレーニング |
参加者 | 五十嵐 晴冬、五十嵐 瑠奈、宮沢 海帆 |
スタッフ | 綿貫 雅弘 |
ユタ州パークシティ(アメリカ)とケベック州ラルレイ(カナダ)にて、ウォータージャンプトレーニングとフィジカルトレーニングを実施し、アメリカにて1試合、カナダにて1試合に参戦しました。
パークシティでの集合写真
アメリカでは、試合まで2週間弱という限られた時間の中で、1週目は時差と会場への適応、フィジカルトレーニングとジャンプトレーニングに取り組みました。2週目は試合に向けた調整を行い、ツアーに近い経験を積むことが出来ました。
五十嵐 晴冬 選手のジャンプ
宮沢 海帆 選手のジャンプ
五十嵐 瑠奈 選手のジャンプ
8月26日の試合結果は五十嵐晴冬選手が22位、五十嵐瑠奈選手が14位、宮沢海帆選手が15位となりました。
その後はカナダへ移動し、ケベックにて5週間の練習に入りました。技術面では、3名の選手それぞれが腰を据えて課題1つ1つに丁寧に取り組み、バンジートランポリンも活用しながら、ジャンプの質と難度とを少しずつ向上させました。9月9日には地域の大会へも参加し、試合経験も積み上げることが出来ました。
ケベックでの集合写真
フィジカル面では、遠征全体を通し日本にいる豊田トレーナーとリモートでやり取りをしながら、ウエイトトレーニングはもちろん、インターバルラン、1500mレペティション、12分間走、HIITなどのトレーニングに取り組みました。トレーニング中の心拍数を記録しトレーナーと共有することで、コンディションやトレーニングの進捗を確認し、メニューにフィードバックしました。これらプログラムの結果、遠征終盤にも集中力は持続し、体力的に息切れすることもなく、正に成果がそこに現れていました。
フィジカルトレーニングの様子
バンジートランポリンの様子
栄養面でも、遠征中の食事管理に慣れてきた様子で、現地で手に入るものを上手に活用して料理を作れるようになりました。この点でも長い遠征を乗り切る力がついて来たようです。
このようにエアリアルチームは、海外のライバルと競い、交流を深め、世界で戦う準備を整えながら、一歩ずつ前進しています。
報告: フリースタイル(エアリアル)チーム ヘッドコーチ 綿貫 雅弘
当事業はSAJ感染対策ガイドラインのもとで実施しております。