競技
2023/10/30【Report フリースタイル】第2回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿
第2回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら
第3回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿の概要はこちら
10月21日~10月27日の期間で>第2回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿と第3回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿が開催されました。
集合写真
10月21~25日までの期間をさいたまクエストにてマットジャンプトレーニング、10月26~27日の期間でとちぎスポーツ医科学センターでフィジカルチェック及びトレーニングをそれぞれ行いました。
埼玉クエストでのトレーニングでは多くの選手が苦手な回転方向への練習を取り組みました。
高レベルのスロープスタイル及びハーフパイプ競技においてルーティンの幅を広げるためにアンナチュラル回転と呼ばれる苦手な回転方向のトリックバリエーションが必須となります。
松浦 透磨 選手(中京大学)のマットジャンプエア
このアンナチュラルと呼ばれる回転のクオリティを上げることでルーティンの構成難度を上げる事ができるため世界で戦う武器の一つとなるように選手同士でも研鑽し合いながらトレーニングを行いました。
映像チェックをし合う 伊藤 瑠耶 選手(白馬村SC)と 笠村 雷 選手(DGSC)
とちぎスポーツ医科学センターでは、各選手のフィジカルチェックを行い。
チェックによって抽出されたデータをもとに、各選手へ向けて齋藤トレーナーによるトレーニング指導を行ってもらいました。
齋藤トレーナーによるトレーニング内容説明
フィジカル測定風景
トップ選手、育成選手、怪我明の選手とフィジカルレベルのレイヤーに別れてのフィジカルチェックから算出されたデータを元にトレーニングの必要性について説明を受け、個人の身体の強い部分、弱い部分を把握してもらい各個人に必要なトレーニング要素を理解してもらうことで個別特性に合わせたトレーニングの必要性を理解してもらいました。
トレーニング指導風景
現状のフィジカルの数値を把握し、正しいトレーニングを行なっていく事でシーズンインに向けて身体を仕上げていく意識を共有することができました。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
報告: フリースタイルスキー(スロープスタイル/ハーフパイプ/ビックエア)コーチ 藤田 斎文
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