競技
2014/12/26【REPORT スノーボードALチーム遠征】
雪不足の中、流れに乗るチーム戦3位
11/25〜12/20の日程で、ヨーロッパにて第2次遠征をおこないました。ヨーロッパ各地は200年振りとも言われる暖冬のため、参戦予定の大会がことごとくキャンセルや日程変更となる変動的な遠征となりました。練習環境は、各地で天候や雪質が全く異なる中、スキー場を3回移動してトレーニングを行いました。本来であればこの時期は標高の低いスキー場でトレーニングを行うのですが、今年は唯一雪のある標高の高いスキー場でのトレーニングをし否まれましたが、疲労を残さないよう調整し、大会に備えることができました。
どうにか開催されたワールカップは2戦。(1戦は予定よりも3日延期、もう1戦は急遽決まったSBXの代替え追加大会)
リザルト:
12/16 カレッツァ(イタリア) PGS女子家根谷依里選手(大林組スキー部)10位、竹内智香選手(広島ガススキー部)11位、男子予選敗退
12/18 モンタフォン(オーストリア)PSL男女予選敗退
12/19 モンタフォン(オーストリア)PSL(チーム戦)3位 竹内智香/斯波正樹(ネミースキークラブ)組
チーム戦は国ごとに男女1名ずつで構成されたチームの合計タイムで勝ち上がるノックダウン方式で、日本チームは1回戦でフランス、2回戦でオーストリアに勝ち、準決勝で優勝したイタリアに僅差で敗れましたが、3位決定戦でドイツに勝ちました。
シーズン開幕に上々の成績を収めることができ、新年から始まる第3次遠征(世界選手権含む)に向けていい流れができました、この勢いをさらに加速させて、シーズンへ突入していきたいと思います。
報告:SBALコーチ 佐々木 耕司
モンタフォンチーム戦スタートにて
左から、吉岡、家根谷、竹内、斯波の各選手
イタリア ソルダでトレーニング中に滞在したホテルスタッフに記念撮影を頼まれました
育成メンバー鈴木湧也は遠征中におこなわれたワールドカップ3戦全てで前走させてもらうことができ、貴重な経験を積むことができた
チーム戦スタート風景
ランキング下位チームが出走順を先に掲示しなければならないそれを見て、上位チームは自身のチームの出走順を決める
チーム戦表彰式後の1枚
3位に入った竹内智香(右)斯波正樹組