競技

2023/11/24

【Report 第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿/第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム合宿】

第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら
第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム合宿の概要はこちら

11月2日(木)から11月5日(日)までの日程で「第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿」並びに「第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム合宿」を山梨県のカムイみさかスキー場(室内ハーフパイプ)とmisaka back stage(バグジャンプ施設)を会場に開催いたしました。


「第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿」報告

ジャッジシステムへの理解からの基礎技術向上の取組み

第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿 集合写真

この合宿の主な目的は、現在のジャッジシステムについての理解を向上させることで、選手たちが来たるシーズンに向けてより具体的な目標を設定できるよう支援することでした。
合宿では、ジャッジ方法の説明やジャッジ視点からのアドバイスを頂き、選手たちは自己成長に向けた貴重な情報を得ることができました。

カムイみさかスキー場に新たに設けられたトランジションのバグジャンプ施設も活用し、選手たちは最初の1~2時間は雪上でのトレーニングを行い、後半ではバグジャンプ施設を利用して高難度の技術を磨く効果的なトレーニングを行うことができました。

misaka back stage(山梨県)

選手それぞれの課題に加え、チームの技術コーチである神戸コーチからは、スイッチトリックの導入、グラブのバリエーションとその見せ方、次の技につなげるための着地の重要性などに焦点を当てた指導が行われ、選手たちは日ごとに意識や滑りにポジティブな変化が見られました。

課題を説明する神戸コーチ

合宿では、チームサポーターであるドクターエア様の製品を活用したセルフケア方法についての指導も行われ、今後、選手たちが自発的に続けられるルーティンワークとして取り入れる予定です。

エクサガンハイパーでセルフケアをする 嶋﨑 きゅう 選手(福知山成美高校)

ドクターエア様の情報はこちら(ウェブサイト: https://www.dr-air.com/jp/ja/)

今回、素晴らしい環境を提供して頂いた、カムイみさかスキー場様、misaka back stage様、グローバルスノーデザイン様に感謝申し上げます。

引き続き、選手たちの成長と強化に全力で取り組み、今後とも皆様からの応援をお願い申し上げます。

報告: スノーボード(ハーフパイプ)ジュニアチーム コーチ 樋口 まもる


「第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム合宿」報告

日常トレーニング環境の整備を目的に新設されたトランジションのバグジャンプ施設を活用し、雪上では怪我のリスクからトライしづらい新技へのチャレンジや、室内ハープハイプでの基本的なトレーニングを岡田コーチの指導の元、行いました。

第4回スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム合宿 集合写真
カムイみさかの室内ハーフパイプ
育成選手の指導を行う岡田コーチ

座学では基本的なジャッジについての講習、リカバリー講習と実践を行いました。
スノーボード・ハーフパイプチームサポーターのドクターエア製品を活用し、選手がセルフケア出来る様、久田トレーナーに指導頂きました。

橋本 涼 氏によるジャッジ講習

今後委託事業ではオーストリアとスイス遠征が控えております。
目標に向かって全力でトレーニングするターゲットアスリートをサポートする為に強化システムを構築して参ります。

今回の合宿でお世話になった各位に感謝して報告といたします。

報告: スノーボード(ハーフパイプ)チーム 本事業プロジェクトマネージャー 深澤 健悟けんご

Japan Snowboard HP Teamの今回の遠征の模様、スノーボード・ハーフパイプチームの情報はこちらのインスタグラムでもご覧いただけます。
(Instagram_Glyph_Gradient_RGB@japansnowboardhpteam) • Instagram写真と動画