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モーグル日本代表、ワールドカップ開幕戦に向け、課題と成長を感じる！得た収穫とは？

今季新チームウエア（Goldwin）を着用し、遠征メンバーで集合写真 【写真：遠藤 尚】

2023年11月13日、モーグル日本代表がオーストリアで行った遠征を終え、ワールドカップ開幕戦（12月2日、フィンランド・ルカ）に向けて帰国した。
合宿では、初めての環境や悪天候にも直面しながら、選手たちは最大限の努力と最大の成果を目指して取り組んだ。

ワールドカップ開幕戦に向かって

◆テクニカルコーチ・島谷博幸コーチは「チーム初となるオーストリアでの合宿は、初めての環境や悪天候も重なり、思うようなスケジュールで進めることが難しい場面も多くありました。しかし、選手、スタッフは与えられた環境のもと、最大限の努力と最大の成果を目指して取り組みました。

雪上練習だけでなく、宿でのミーティングも重ね、選手の現状を把握し、課題点を明確にしました。これにより、選手は来る開幕戦に向け、より具体的な目標を持ってトレーニングに取り組むことができ、少しずつ形になってきました。

また合宿終盤では、年内7戦という今までにない遠征になることから、メンタルやコンディショニングについても改めて確認し、万全の体制で挑める準備が整いました。」と評価した。

ワールドカップ開幕戦への出発は来週に迫っている。選手たちが、合宿で得た課題や成長を糧に、最高の結果を残してくれることを期待したい。

豪快なエアを魅せる柳本 理乃りの 選手（愛知ダイハツ株式会社スキー部）
遠征を通して非常に調子が良かった 松田 颯そう 選手（しまだ病院Snow Team）
2002年ソルトレイク五輪金メダリストのヤンネ・ラハテラコーチから指導を受ける 村田 優太郎ゆうたろう 選手（北翔大学スキー部）

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