第5回スノーボード競技（ハーフパイプ）タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら

国立科学スポーツセンター（JISS）、ナショナルトレーニングセンター（NTC）を会場に12月7日～9日の3日間ジュニアチームの合宿を開催しました。

今回の合宿はTOTOタレント発掘事業にて実施

本合宿では8月に実施したフィットネスチェック(体力測定)から約4か月間の個々の取組みに対する評価を目的に8月同様のフィットネスチェックを実施しました。

体力測定風景

各選手とも概ね向上傾向がみられました。しかしながら一部の選手においては大きく課題が残る結果となりました。

今回の結果を踏まえシーズン中のフィジカルトレーニングへの取組みに対して個別のミーティングなどを行い課題などを共有しました。

吉澤トレーナー、久田トレーナーとのフィードバックミーティング

今回はメンタル部分の課題に対しても講習を実施し取り組みました。
「パフォーマンス」と「緊張」の関係から個々のベストパフォーマンスゾーンを知るためのワークを通じて確認し、その為に必要なメンタルトレーニングについて実践も交えながら学びを深める事が出来ました。
今後も継続して取組んでいきたい分野となります。

フィジカルトレーニングの基礎を学ぶ

岡田コーチより自身の怪我からのオリンピックに向けての準備の重要性や怪我をする前とした後の気持ちの変化などをこれからオリンピックを目指すジュニア選手に向けて話をして頂きました。
講演の中で「何のためにここに来ているんだ」と目的意識を強く持ち、そこに向けて必要な準備をしてきたとのエピソードが特に印象に残りました。

先輩オリンピアン岡田氏の講話

※講演の模様はスポナビでご覧できます。
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/11961062

今回も多くの方々のご協力をへて実りある合宿となりました事をこの場をお借りして感謝申し上げます。

引き続き、選手たちの成長と強化に全力で取り組んでまいります。

報告: スノーボード（ハーフパイプ） ジュニアチーム コーチ　樋口 守まもる

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