競技

2024/01/11

【Report 第2次フリースタイル競技(エアリアル)タレント発掘育成事業遠征】

第2次フリースタイル競技(エアリアル)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちら

期日 令和5年11月11日 ~ 12月18日
場所 ルカ(フィンランド)/td>
内容 雪上トレーニング、フィジカルトレーニング
ユーロカップおよびワールドカップ参戦
参加者 五十嵐 晴冬はると、宮沢 海帆みほ、五十嵐 瑠奈るな
スタッフ 綿貫 雅弘、逸見 佳代

フィンランド/ルカにて、今シーズン最初の雪上ジャンプトレーニングを行いました。ルカは例年よりも気温が低く安定していたため人工降雪が順調で、ハイシーズンに近い状況でトレーニングを開始しました。序盤は夏季のウォータージャンプトレーニングで取り組んだ基本事項を確認しながら、雪のジャンプ台と着地への適応を行い、中盤は技術練習を進めながら、同じ会場で開催されるユーロカップへ向けた調整を行いました。加えて12月3日のワールドカップへスポット参戦で挑戦する機会もあり、五十嵐晴冬選手が30位、五十嵐瑠奈選手が19位となり、世界の中での自身の位置を確認し大会経験を積むことが出来ました。その後12月8日9日のユーロカップへ参戦し、五十嵐晴冬選手が9位、宮沢海帆選手が5位、五十嵐瑠奈選手が6位となり、同年代のライバルたちと競い、交流し、様々なことを学ぶ貴重な機会になりました。

フィジカル面では、長期遠征中のコンディション変化に応じて豊田トレーナーのリモートサポートで調整を入れながらトレーニングを行いました。また当番制で自炊をし、バランスを考えた食事でコンディションを整えました。

雪上シーズンに入り、疲労の蓄積により痛みが出るなど、フィジカル面ではまだ課題もあるため、シーズン中も継続してフィジカルの強化を図り、パフォーマンスの向上に繋げてゆきます。

五十嵐晴冬選手のジャンプ
集合写真
カナダチームとの合同写真

報告: フリースタイル(エアリアル)チーム ヘッドコーチ 綿貫 雅弘