競技

2023/12/17

【Report 第4次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征/第2次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征】雪上トレーニングの他に栄養についても重点を置いた遠征となりました!!

第4次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征の概要はこちら
第2次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちら

11月25日〜12月16日にてスイスのシルヴァプラーナ(コルヴァチスキー場)にて雪上トレーニングを行いました。コルヴァチスキー場は、毎年スロープスタイルのワールドカップが行われたり、2025年には、世界選手権が行われる予定もあり、世界大会レベルのトレーニングコースがあるスキー場です。

雪上トレーニング前に、選手はトレーナーとウォーミングアップを実施しています。共通したアップ内容と各選手の課題に合わせて、各選手がトレーナーと工夫しながら行っています。特に今回はジュニア選手の多い合宿でした。ジュニア期からアップの習慣をつけておく事はとても大切です。

アップの様子

コース内には、ジャンプが3つ連続であり、各選手は1つの技を集中して練習したり、3つの技を繋げる練習など各選手の課題に沿ってトレーニングを進めていきました。

村瀬 由徠ゆら 選手のジャンプ
鈴木 萌々もも 選手のジャンプ

今回の遠征では、目標とするトリックを成功する選手が多くいて、とてもよい雪上トレーニングができました。

今回の合宿は、雪上トレーニングの他に選手の栄養面についてもよい成果がありました。
選手は毎日、自炊を行っています。食材が日本と違ったり、トレーニング後の時間がない中でも自身の食事管理なども行う必要があります。定期的にトレーナースタッフから栄養の基本についての説明をしてもらいました。また毎日、各選手の食事についてのアドバイスを行い、もっとよくなるには、何が必要かと選手と一緒に考えました。
実際に合宿の終盤になるほど、選手の栄養への意識が変わったことが食事の内容の変化からもわかるほどでした。

栄養についての説明を受けている様子

ジュニアチームは今後、2月に国内での雪上トレーニング合宿、3月に海外での雪上トレーニングと世界ジュニア選手権がイタリアで予定されています。ワールドカップもスロープスタイルが各地で引き続き行われる予定です。応援よろしくお願いいたします。

報告: スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア) テクニカルコーチ 上原 拓也たくや
ジュニアコーチ 今井 勇人はやと

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