競技

2024/02/02

【Report 第2回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 スノーパーク尾瀬戸倉会場】

第2回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 スノーパーク尾瀬戸倉会場の概要はこちら

2024年1月27日と28日に群馬県スノーパーク尾瀬戸倉スキー場にて、スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室を開催しました。本事業は、フリースタイルスキー、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア競技に興味のある、またはすでに競技に取り組んでいるジュニアアスリートに向け、全日本スキー連盟ナショナルチームの選手やコーチにより、安全に競技を続ける為に必要な知識や技術を伝達し、同競技の競技者を目指すジュニアスキーヤーの発掘と競技能力の向上を目指し、実施しています。

集合写真

今回の教室は、今期初めての雪上の事業となりました。1日目の午前中は、まずトリックを行う上で必要不可欠なポジションやスキー板の操作方法を平バーンで確認しました。その後、確認したポジションを意識しつつ、パークアイテムにも挑戦しました。

ウォームアップ
平バーンでのポジションの確認
高橋たかはし 佳汰けいた 選手(オセアンスキースノーボードクラブ)による雪上技術指導
古賀こが 結那ゆうな 選手(DGSC)による雪上技術指導

午後は、座学講習を行い、競技会の種類や出場方法を学ぶとともに、競技会におけるジャッジの評価観点を学びました。

ジャッジ講習

参加者のジャンプ
参加者のジブ

午後は実際の大会と同じ競技フォーマットで模擬大会を行いました。
参加者はコーチ役としてスタートにいるナショナルチームの選手と相談しつつ、それぞれのランを練習し、行いました。

模擬大会でコーチングする 古賀 結那 選手
模擬大会でコーチングする 高橋 佳汰 選手
模擬大会でコーチングする 高橋 佳汰 選手
模擬大会中の参加者

模擬大会終了後は結果発表とともに、採点を担当していたFIS公認ジャッジによるフィードバックおよび今後の練習方法のアドバイスを行いました。

模擬大会の結果を待つ参加者
模擬大会の結果発表
模擬大会の結果発表
FIS公認ジャッジによるフィードバック

参加者には、大会に出場したことが無いという選手も半数おり、実際の大会の流れや雰囲気を体験してもらうことができたと感じます。参加者の皆さんには今回の事業で得た知識や、体験を活用し、今後も楽しみながらフリースキーに取り組んで欲しいと思います。

報告: フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル)チーム コーチ 高尾 千穂ちほ