競技
2024/02/14【Report 第3回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 石打丸山会場】
第3回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 石打丸山会場の概要はこちら
2024年2月3日と4日に新潟県の石打丸山スキー場にて、スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室を開催しました。本事業は、フリースタイルスキー、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア競技に興味のある、またはすでに競技に取り組んでいるジュニアアスリートに向け、全日本スキー連盟ナショナルチームの選手やコーチにより、安全に競技を続ける為に必要な知識や技術を伝達し、同競技の競技者を目指すジュニアスキーヤーの発掘と競技能力の向上を目指し、実施しています。
今回は、今年度第2回目となる雪上の事業となりました。1日目の午前中は、まず選手が普段から行っているウォームアップを全員で行いました。その後、トリックを行う上で必要不可欠なポジションの確認やカービングを行う際のスキー板の操作方法を確認しました。
高橋 佳汰 選手(オセアンスキースノーボードクラブ)とハーフパイプ元日本代表選手の 鈴木 沙織 氏によるウォームアップ
平バーンでのポジションの確認
鈴木沙織氏によるカービング技術の指導
午後は、座学講習を行い、競技会の種類や出場方法を学ぶとともに、競技会におけるジャッジの評価観点を学びました。また、選手やコーチがこれまでに行ってきた練習方法等を伝えるとともに、参加者からの様々な質問に答えました。
座学講習中の様子
2日目は1日目に引き続き、ポジションや滑走技術の確認を行いました。
重要なことは繰り返し行うことで、普段から意識できるようにしていきます。
高橋 佳汰 選手、鈴木 沙織 氏による滑走技術の講習
ポジションを確認した後は、これらの技術を意識しつつナチュラルパイプに入りました。
ナチュラルパイプを滑る参加者
2日目の最後は、講師全員から今後の練習に関してのアドバイスや想いを参加者に伝え、事業を終えました。
講師の話を聞く参加者
今回参加者の皆さんに伝えたことは基本的な内容が多いですが、フリースキーを出来る限り怪我のリスクを下げつつ上達するために重要なことだと考えています。今回学んだ事をぜひ普段から実践し、今後も楽しみながらフリースキーに取り組んで欲しいと思います。
集合写真
報告: フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル)チーム コーチ 高尾 千穂