競技
2024/02/19【Report スノーボード(ハーフパイプ)第6回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿】雪不足を補う競技別強化拠点(青森スプリング・スキーリゾート)エアーバッグジャンプ練習環境の活用と学びの8日間
第6回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら
競技別強化拠点の青森スプリング・スキーリゾート(青森県)にて、2月7日(水)から2月14日(水)までの約8日間にわたり、ジュニア選手の雪上での技術練習を中心に様々な講習を行いました。
集合写真
今回の合宿では、雪不足により日本各地でハーフパイプの造成ができない状況の中、実際のハーフパイプと同様の形状を利用した強化指定選手専用のエアーバッグジャンプ練習環境をご準備いただき、技術練習を行いました。
エアマットで技術練習をする選手
合宿後半には、降雪や強風などの影響でスピードが出にくい日がありましたが、各選手は自主的に課題を見つけ、克服するために努力しました。
また、スノーボードの技術練習に加えて、国際教養力向上を目指し、英会話講習やマテリアルメンテナンス、コンディショニングなどの座学を通じて、選手たちは今後世界で競うために必要な知識を身につけました。
コンディショニング講習
フィジカルトレーニング講習
ソチオリンピック女子ハーフパイプ種目金メダリストのKaitlyn Farrington氏もスペシャルゲストとして英会話講習にも参加していただき、オリンピックの金メダルを実際に披露してくれました。
国際教養講習にゲストで来ていただいたソチオリンピック女子HP種目の金メダリスト Kaitlyn Farrington 氏
実際のソチオリンピック金メダルを手にする 山田 琉聖 選手
レクリエーションでは、青森県立鯵ケ沢高等学校様にご協力いただき体育館を使用しバスケットボールで汗を流しました。
鯵ヶ沢高等学校の体育館でバスケットボールをする選手達
素晴らしい練習環境をご準備いただいた青森スプリング・スキーリゾート樣、ロックウッドホテル樣、拠点運営スタッフの皆様、鯵ヶ沢高等学校様に感謝申し上げます。
これから国内大会が始まります。
23-24シーズンのジュニア選手たちの活躍を期待するとともに、皆様からの応援をお願い申し上げます。
報告: スノーボード(ハーフパイプ) ジュニアチーム コーチ 樋口 守
Japan Snowboard HP Teamの今回の遠征の模様、スノーボード・ハーフパイプチームの情報はこちらのインスタグラムでもご覧いただけます。
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