１月３１日から２月４日の日程で北海道ばんけいスキー場にて、第３回スノーボード(HP)育成合宿、第２回スノーボード地域育成選手発掘育成合宿（HP種目）が併催で開催されました。育成選手５名と全国より１３歳から１６歳の４名の選手が参加しました。

　雪上トレーニングではジャパンカップ(HP大会)後の良いコンディションにて各々課題の練習と今後必要になるであろうスイッチトリック、エアターンとは逆の方向の回転となるアーリーウープの練習に取り組みました。

　男子育成選手はスタイルを追求し、女子育成選手は高さとスイッチトリックを果敢に挑戦しました。地域育成選手の中には今後を期待させる高さのある滑りを見せる選手やバリエーション豊かな技を持つ選手もいました。

　コンディショニングケアでは神成トレーナーの指導の下、体幹の大切さや普段の生活習慣などの指導を受けました。選手達はスノーボードの技術だけではなく、いかに良いパフォーマンスをするための準備が必要かの教えを受け、理解を深めていました。

　今合宿では、育成選手、地域育成選手がお互いにプッシュし、競い合う滑りが見れました。合同開催することにより競争が生まれ選手が互いに滑りをアピールするとても良い合宿となりました。今後も全国から可能性のある若い選手を発掘し、育成強化を継続していきたいと思います。

報告：HPコーチ　神戸　忠仙