競技
ノルディック世界選手権大会の後半戦は、期待されたメダルには届かなかったが2018年の平昌オリンピックへのファーストシーズンとしては、若手選手の台頭もあって見どころはあった。
後半戦、ジャンプ陣のメダル獲得が期待されたが……
風に見放されて思うような結果を残せなかった葛西選手からは笑顔が見られなかった
コンバインドのエース渡部暁斗選手もクロスカントリーで差をつけられてしまった
クロスカントリーの石田選手は期待された得意の30kmクラシカルでもトップグループに顔を出すことはできなかった
初の世界選手権大会のメンバーに抜擢されたジャンプの小林潤志郎選手は、ラージヒルの2本目、銀メダルを獲得したシュリーレンツァウアー(オーストリア)と同じ130mの大ジャンプを決めて13位と期待の片りんを見せた
ジャンプ団体戦は惜しくもメダルに届かなかったが、竹内選手の健闘は光った
伊東選手はラージヒル個人、団体とも本来の力を発揮できないまま終わってしまった
日本のファンも必死に応援してくれた。サインを求められた葛西選手もこのときばかりは笑顔を見せた
SNOW JAPAN 2024/2025