競技
2014/10/14【REPORT スノーボード合同合宿】
シーズンインに向けて新生チーム始動—団結
8月より新チームの体制がスタートし初めての国内合宿が10月4日~5日育成チーム合宿、10月4日~7日強化チーム合宿の内容で東京・JISS国立科学スポーツセンター並びにNTCナショナルトレーニングセンターの施設を利用し行われました。今回はHP、SBX、AL、SBSの4チーム全種目の育成、強化選手の合同合宿となり、新たな4年をスタートさせる上でチームの団結向上にはこの上ないキックオフイベントとなりました。
本合宿ではこれからの本格的な雪上シーズン並びに次のオリンピックに向け、各チームにおいての目標設定やトレーニング指標となる体力測定、メディカルチェックに加え、選手として必要とされるトレーニング、栄養、マテリアル、アンチドーピング、ライフスキルなどの選手としての資質、人間力の向上を目的とした各講習を設けました。
自分達が頑張って取り組んでいるスノーボードをより多くの人に知ってもらいたいという想いは全ての選手、スタッフの共通の事項です。そのスノーボードがスノーボード界だけのものではなく、より多くの人に認知される事がスノーボードスポーツの将来的な発展に繋がり、多くの方々に選手達が応援していただける事に繋がると信じています。我々の取り組んでいるスノーボ ードは、社会の中の一部にあると言う事を再認識する事のできた合宿となりました。
スノーボード部として4種目の異なる個人競技ではありますが、それぞれが同じ目標に向かっているスノーボード選手として、互いがリスペクトしあい、認め、高め合える取組みは、後に団結感に変わり選手にとっても支えと自信となり大きな後押しする力になると確信しております。
4年後の平昌オリンピックでの目標達成に向けてスノーボードチーム全体の力を集結させて臨められる様、新生スノーボードチームは進み始めています。
今後ともスノーボードチームの応援を宜しくお願い致します。
報告:SBHPコーチ 治部忠重
フィールドテストに臨む新生スノーボード部選手
JISS近藤氏による栄養講習
チームミーティング(SBXチーム)
岩井サービスマンによるマテリアル講習