競技

2015/03/16

【REPORT スキージャンプ】葛西選手、今季6回目の表彰台
総合ランク5位以内目指して最終戦へ

 

 

 15日、オスロ(ノルウェー)で行われたワールドカップ第34戦で、葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)は、1~2本とも安定したジャンプで優勝したドイツのフロイントに4.0ポイントの僅差まで迫る2位と健闘した。

 オスロが終わった時点でスタンディングは7位の葛西選手。現在3位のクラフト(オーストリア)には届かないが、ベスト5入りの可能性は十分。最終戦のプラニッツアは得意のフライングヒル(HS-215)で、団体戦を挟んで個人戦2戦が組まれている。シーズンのラストを締めくくる200メートルオーバーのジャンプを期待したい。