競技
2024/08/15【Report 競技本部】SAJアンチ・ドーピング教育啓発活動 競技会におけるアウトリーチ
SAJアンチ・ドーピング教育啓発活動 競技会におけるアウトリーチの概要はこちら
2024年8月11日(日)、秋田県鹿角市花輪スキー場で開催された第38回全国ローラースキー選手権大会にて、アンチ・ドーピングのアウトリーチプログラムを実施しました。
アウトリーチプログラムとは、現場に出向いてブースを設置し、容易に関係者が知識習得出来るように情報発信の機会の一つです。
今回は競技会場に隣接したアルパス内にブースを設け、協力アスリートとしてクロスカントリーの 石田 正子 選手をお迎えし開催しました。
ブースでは参加者自ら考え選んで行動できるよう、クイズ形式で進めました。また、医薬品の確認方法のひとつとしてグローバルDROの使い方も参加者自身のスマートフォンを実際に操作することで紹介しました。
参加者全員にノベルティを配布、正解数の多い参加者にはSAJグッズをプレゼントしました。もらったノベルティに石田選手や強化指定選手からサインをもらい、嬉しそうにしている参加者もいました。
アンチ・ドーピング活動を知る切っ掛けとなり、石田選手の経験を通じ競技者として気を付けること、心構えなどを少しでも知っていただけたのではないかと大いに期待しているところです。
今後も継続的に実施していく計画です。SAJ公認大会などで見かけられた際は是非お立ち寄りください。
報告: 全日本スキー連盟 情報・医・科学部
アンチ・ドーピング部門 鈴木 聡