競技

2024/08/15

【Report フリースタイル(エアリアル)地方公共団体と連携した育成環境の整備 令和6年度第1回合同合宿】

期日 令和6年8月1日 ~ 8月10日
場所 白馬さのさかウォータージャンプ(長野県)他
内容 ウォータージャンプトレーニング、トランポリントレーニング
フィジカルトレーニング、講義、他
参加者 札幌市育成対象選手5名、愛媛県育成対象選手4名
スタッフ 逸見へんみ 佳代かよ小勝こかつ 陽子ようこ小林こばやし しげる豊田とよだ 太郎たろう、愛媛県競技力向上対策本部2名、札幌市スポーツ協会1名

昨年6月に日本スポーツ振興センターより受託した「課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム」地方公共団体と連携した育成環境の整備は、エアリアルに適性のある有能な子供たちを地方公共団体と連携し発掘・育成しナショナルチームを目指すプログラムです。

事業では、地方公共団体(札幌市スポーツ協会・愛媛県競技力向上対策本部)2地域と連携し現在9名の選手を育成対象選手として認定しています。

8月1日 ~ 8月10日の日程で長野県白馬村で初めての長期の夏合宿を実施しました。
愛媛県選手は初めてのウォータージャンプで、ブラシの上の滑走に苦戦していたものの、早い選手は後方宙返りのトレーニングに入るまでに成長することができました。
札幌市の選手は全員が後方宙返りの練習を開始し、内2名はエアリアル1回転の公式ジャンプ台で後方宙返りの練習を開始することができました。

合宿期間中はウォータージャンプでの技術練習だけでなく、ウォーミングアップ、トランポリントレーニング、フィジカルトレーニング、大会参加、講義やミーティングなどを実施し、生活面を含め選手として成長を促せるプログラムを提供しました。また同会場で実施していたナショナルチーム合宿に参加していた、強化指定選手にアドバイスをもらったり、合同のプログラムを実施したりと、お互いに刺激となる部分があったようで、充実した合宿となりました。

育成対象選手は次回合宿まで各地域でトレーニングを実施する計画となっています。

ジャンプトレーニングの様子
NFコーチによる動画による即時フィードバック指導の様子
豊田トレーナーによる講義の様子
集合写真

報告: フリースタイル(エアリアル)チーム コーチ 逸見 佳代かよ