競技

2015/03/24

【REPORT アルペン】FECサハリン大会初日
成田秀将選手、シリーズ総合優勝

 中国、韓国、日本と開催されてきたFISファーイーストカップシリーズはロシア・サハリンにて最後のレースが行われた。

 初日23日に行われた男子大回転の最終戦は、ANDRIENKO Aleksander (RUS)が2本目に好タイムをマークし逆転優勝をした。日本選手も健闘し、成田秀将選手(東海大学)が3位、4位に石井智也選手(サンミリオンスキークラブ)が続いた。清水大選手(小賀坂スキークラブ)は17位となった。

 最終戦を終え、成田選手はFEC大回転種目において、これまでリードしていたULYANOV Dmitrij (RUS)に追いつき同点となり総合優勝を果たした。

 

男子は成田選手が3位に入りFEC総合優勝を飾った

 

 

 一方、女子は悪天候の中、長谷川絵美選手(サンミリオンスキークラブ)が安定した滑りで2位となり、FEC総合ポイントを加算し800点とした。なお、参加していた石川晴菜選手(石川県体育協会)と蓮見小奈津選手(東海大学)は2本目コースアウトした。

 

安定した滑りで2位を確保した長谷川選手

 

報告/アルペン部長 岩谷高峰