競技

2015/03/27

【REPORT アルペン】FECシリーズ最終戦
成田秀将選手が男子総合優勝

最終戦、男子SLの表彰式

 3月26日、今季FECシリーズ最終レースの男女スラロームが行われ、男子スラロームで石井智也(サンミリオン)が2位と健闘した。

 2日間に渡って大雪の為中止となったサハリンスキー場は、最終日になって晴れ上がり、今季WCスラロームで優勝したKHOROSHILOV Alexander(RUS)が参加したことで一気にレベルアップした。

 KHOROSHILOV は1本目ベストタイムを出したもののコースが掘れた2本目に大きなミスをおかし5位に留まった。逆に2本共に安定した滑りしたZAMPA Adam (SVK)が逆転優勝し、同じく正確な滑りを見せた石井選手は快走しFISポイント8点台の好ポイントを獲得した。

 また、怪我で苦戦をしていた河野選手はこの日7位にまとめ、同シリーズでのスラローム種目別総合優勝を手に入れた。

 女子は、蓮見選手は1本目コースアウト、石川選手は1本目に大きなミスをおかし12位に終わった。

 

 

COC Far East Cup

 12月から始まったFar East Cup (FEC) シリーズは全スケジュールが終わり次の通り日本選手が多くのタイトルを手に入れた。

【女子】

◇総合優勝 長谷川絵美(サンミリオン)

◇GS種目別優勝 新井真季子(法大)

◇SL種目別優勝 長谷川絵美(サンミリオン)

◇SG種目別優勝 PAULATHOVA(CZE)

【男子】

◇総合優勝 成田秀将(東海大)

◇GS種目別優勝  成田秀将(東海大) ULYANOV(RUS)

◇SL種目別優勝  河野恭介(野沢温泉SC)

◇SG種目別優勝 成田秀将(東海大)

報告:アルペン部長 岩谷高峰