競技
2015/03/30【REPORT スノーボードALチーム遠征】
Moscow & Winterberg でのPSL 2戦
Moscow
竹内智香12位、家根谷依里18位、斯波正樹13位
Moscow はシティーイベントと言うことで、やぐらを組みスロープを作って雪をつけコースを作ったといったワールドカップでした。バーンは決して良しとは言えないコンディションで昼から予選開始。家根谷選手は1本目上位で2本目に臨みましたがコースが非常に短く小さなミスをしてしまい18位で予選敗退。竹内選手は順当に決勝進出、男子は斯波選手が決勝進出し、男女各1名ずつがナイトレースの決勝へと挑みましたが共に1回戦で敗退してしまいました。とても短いコースで中程にステップダウンがあり各選手が着地の位置でミスをするなどテクニカルな大会でしたが、各選手何かを掴めはじめた大会となりました。
大会会場の裏。このエレベーターでスタート地点へ移動します
予選インスペクション開始の斯波、家根谷選手
コース中ほどにあるフラットダウン(プレジャン)のラインを確かめる竹内選手
予選1本目を上位につけ2本目スタート前UPする家根谷選手
決勝はナイトレースでインスペクション中の斯波選手
決勝スタートの竹内選手
Winterberg
竹内智香9位、家根谷依里15位、斯波正樹21位、吉岡健太郎23位
今季ワールドカップ最終戦となったWinterbergでは、日本選手は竹内、家根谷 斯波 吉岡の4選手での参戦となりました。オフィシャルトレーニング中はとても良い天気で昼頃には春雪のようなコンディションでしたが、大会当日はガスがかかり肌寒い気温でバーンはとてもアイシーになりました。男子2名の今シーズンの課題は決勝進出でしたが斯波選手21位、吉岡選手23位と小さなミスとコンマで予選敗退。女子2名が決勝進出しました。竹内選手は得意種目PGSですがPSLの感覚が段々とよくなってきているようで9位でした。家根谷選手はスイスのZogg選手と対等な滑りを見せてくれましたが惜しくも1回戦敗退し15位となりました。
モスクワからの移動でとてもクリーンでリフレッシュできそうなコンディション
十分な環境の中でコントレする家根谷選手
オフィシャルトレーニングを終えクリーニングとワクシング中の斯波選手
バーンはとてもアイシーなコンディションでした
ワールドカップ最終戦と言うこともあり凄く賑わっていました
各選手の取り組みがシーズン後半に出てきていました。残りのシーズンどのようなトレーニングや来季に備えどんな時期に何をし、準備をするのがベストなのかを選手と一致できた最終戦となりました。
報告:SBAL強化委員 後藤夏樹