競技
2024/10/23【Report 第1次フリースタイル競技(エアリアル)タレント発掘育成事業遠征】
第1次フリースタイル競技(エアリアル)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちら
期日 | 令和6年8月26日 ~ 10月2日 |
---|---|
場所 | ケベック(カナダ) |
内容 | ウォータージャンプ・バンジートランポリント・フィジカルトレーニング |
参加者 | 五十嵐 晴冬、五十嵐 瑠奈 |
スタッフ | 綿貫 雅弘 |
本年度最初の遠征はカナダ・ケベックのウォータージャンプにて、ジャンプトレーニングを中心にバンジートランポリンやフィジカルトレーニングを実施しました。
ケベックのウォータージャンプ施設は、雪上に近い規格のジャンプ台が整っており、そこで練習することで獲得した技を雪上へ移行する準備を進めました。男子は3回転、女子は2回転の練習が主な目的で、技の精度を上げ、雪上で着地を成功させるため、課題に取り組みながらトレーニングを繰り返します。プールへ着水するウォータージャンプですが、回転数や本数が増えればその衝撃も増えてゆきます。このプールには衝撃を吸収するための泡を発生させるシステムも整っており、練習中のダメージを軽減してくれます。
遠征中のフィジカルトレーニングは、部位を分けて頻繁に行い、リモートで日本にいるトレーナーさんのサポートを受けながらメニューを更新し、強い身体を作ってゆきます。コンディショニング面でも進歩があり、フィジカルとコンディショニングの成果で、選手は2名とも長期の遠征中、故障も体調不良もなくトレーニングを完遂することが出来ました。
選手たちは今回の遠征中も、大小様々なハードルに遭遇しましたが、前進するためのチャレンジを続けることが出来ました。雪上へ向け、引き続きパフォーマンスの向上を目指して活動してゆきます。
五十嵐 瑠奈 選手のジャンプ
五十嵐 晴冬 選手のジャンプ
トレーニングの様子
ジャンプ台横にて
報告: フリースタイル(エアリアル)チーム ヘッドコーチ 綿貫 雅弘