競技

2024/11/18

【Report 第3回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿】

HRD株式会社

第3回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿の概要はこちら

11月8日〜11月9日の2日間で第3回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿をカムイ御坂スキー場にて開催しました。

本事業はフリースタイル競技ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエアチームとチームサポーター契約を結んでいただいたHRD株式会社様のサポートによって開催されました。
https://www.hrd-inc.co.jp

集合写真

カムイ御坂スキー場には室内ハーフパイプが設置されており、近年Wカップからコンチネンタルクラスのコンペティションコース内に数多く設置されるトランジッションジャンプやRセクションへの対応力の向上を目的としてトレーニングを行いました。

海外を転戦しているBランクの選手たちはトランジッションジャンプやRセクションの重要性についての理解度が高く、積極的にRに対する対応力を向上させるために、元ハーフパイプ日本代表の 津田 健太朗けんたろう ヘッドコーチの技術指導を中心に受けながらレギュラー&スイッチの両方向の滑りのポジションやRでの板の走らせ方等を確認しながら安定したジャンプやトリックの練習を行いました。

スタートに並ぶ ニコルズ 皇吏おーりー 選手(DGSC)、伊藤 瑠耶るか 選手(白馬村SC)

特にスイッチスタンスでのトランジッションジャンプの練習は実戦でいきなりトライするのはかなりリスクがあるため、国内のハーフパイプを使用することでステップを踏みながら反復してトレーニングを行うことができるため非常に有意義な練習となりました。

映像を見て確認する 伊藤 瑠耶るか 選手

テクニカルトレーニング後は近くの公園でコンディションニングを行いながら練習でダメージを負った体のケアを行いながらスタッフ&選手同士でのコンディショニングレクチャー等を行いチームビルディング的なアジリティトレーニング等を行いました。

津田 健太朗けんたろう ヘッドコーチによるコンディショニング内容の確認

フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)競技はすべて個人競技で孤独な教護だと思われることもありますが、共に同じ場所を目指す仲間と練習をすることで練習のモチベーションの維持やお互いの技術を高め合うことで尊敬が生まれ質の良い練習ができます。

今回の合宿ではそんな一面が多く垣間見える合宿となったのが本事業の1番の成果でした。
引き続き応援をよろしくお願いします。

報告: フリースタイルスキー(スロープスタイル/ハーフパイプ/ビックエア) コーチ 藤田 斎文さいもん