競技
2015/05/07【REPORT スノーボードAL育成合宿】
来シーズンを見据えた課題の確認
5/1〜4の日程で、長野県志賀高原にてスノーボードアルペン育成合宿、ならびに地域育成選手発掘育成合宿が行われました。指定選手については、来シーズンを見据えた技術面での課題を確認し、それについて練習を行いました。特にゲートでのライン取りを強化チームレベルに持って行くことが当面の目標で、それらを意識したフリーランとゲートでのトレーニングを行いました。
地域育成選手は、全国の小学生〜高校生13名の参加がありました。後藤コーチの「基本を大切に滑ろう」というコーチングの下で、目に見えて上達していく選手たちの姿は、今後の活躍が大いに楽しみであります。
早朝〜午前中の雪上トレーニング後は、筒井トレーナーによるフィジカル面でのコーチングが行われ、単に滑るだけでなく、ケガなく上達するために滑れる体作りやコンディショニング(ウォーミングアップ、クールダウン、セルフケア)の重要性について、競技ルールなどを学ぶことができ、個々の今後の活動に参考になったと思います。
自主トレーニングとして、同会場でトレーニングを行っていた、強化メンバーの斯波正樹選手と家根谷依里選手の取り組みを間近で見れたことは、若い選手にとって刺激となり、参考になったと思います。
今回の合宿では、多くのご父兄の皆さまにもご参加いただき、ゲートコースの設営やコース整備などにもご協力いただきましたこと、志賀高原リゾート開発株式会社様には、残雪の少ない中、快くトレーニングバーンをご提供していただき、厚く御礼申し上げます。
若い選手層の充実や上達を見据えた、このような地域育成選手を対象にした合宿を、今後も定期的に行うことで、仲間とのふれあいや、現在ワールドカップを転戦するチームからのフィードバックに触れてもらい、選手たちが夢や希望を持ってスノーボードを楽しんでもらう機会が増やせたらと考えております。
報告者:AL強化委員 森 治人
筒井トレーナーによる早朝のウォーミングアップ
朝6時から硬いバーンでのフリーライディングトレーニング
後藤コーチから基本ターンの指導をうけている地域育成選手達
9時からのGSトレーニング
最終日のSLトレーニング
参加したメンバーでの集合写真
トレーニング理論講習&トレーニング計画について
コンディショニング講習
ビデオによるクリニック
地域育成選手発掘育成合宿に参加した入江選手
地域育成選手発掘育成合宿に参加した兼松選手
植野選手のライディング