全日本スキー連盟では、令和6年度スポーツ振興くじ助成金「将来性を有する競技者の発掘及び育成活動助成（タレント発掘・一貫指導育成事業）」128,000,000円を活用させていただき、タレント発掘育成国内合宿及び海外遠征を、2024年8月1日～2025年3月24日の期間で実施いたしました。

　国内における合宿を35事業、海外への遠征を36事業、リモートを利用したトレーニング指導8回の計79事業を実施いたしました（延べ活動日数1,146日、延べ参加人数530名）。

　平成25年度から毎年、将来性を有する競技者の発掘及び育成活動助成（タレント発掘・一貫指導育成事業）が採択され、予算がついたことでトップ選手になる過程で、タレントを発掘・育成していくシステムが構築されました。実際に成果として、この助成事業で発掘・育成した選手が、オリンピックに出場しメダルを獲得しております。また、ソチオリンピック（2014年）、平昌オリンピック(2018年）、北京オリンピック（2022）と大会ごとにメダル獲得数、獲得する種目数も増えてきています。

　「将来性を有する競技者の発掘及び育成活動助成（タレント発掘・一貫指導育成事業）」をすこしでも多く予算化し事業が実施できれば、効果的な活用が可能ですので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。