競技
2025/05/26【Report 第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム遠征】2025/2026 新たなシーズンに向けて始動
第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム遠征の概要はこちら
5月12日から23日にかけて、第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム遠征が、アメリカ・カリフォルニア州マンモスマウンテンにて実施しました。参加選手は、工藤璃星選手です。
マンモスマウンテンパイプ上からの練習風景
期間中、開催地であるマンモスマウンテンは毎日晴天に恵まれ、ハーフパイプのコンディションも良好でした。リフトでの移動時間も1本あたり約10分という効率的なトレーニングが可能で、目標達成に向けて効果的な練習を行うことができました。
岡田コーチによる工藤選手への指導
工藤選手とは、事前に目標を設定・共有し、今回の一番の目標は雪上でB900を完璧にする事を掲げ挑みました。
今回帯同した岡田コーチの献身的なサポートにより、雪上練習終了後には、技術練習の振り返りおよび翌日への課題設定を毎日ミーティング形式で行い、雪上においても日々効率的なトレーニングを実施することができました。その結果、見事目標を達成することができたと思います。
岡田コーチの経験してきたスノーボードキャリアをベースに、女性目線の細かな配慮も効果的な環境を生むことに繋がりました。
小林トレーナーによる工藤選手へのコンディニングケア
雪上練習後は、小林トレーナーによるコンディショニングケアを実施し、トレーニングによる疲労回復と、常に万全の状態で練習に臨める環境を整えたことも、目標達成の要因となりました。
怪我もなく無事終えられたことにホッとしております。この度、道具の調整にご協力いただきましたサポートメーカー様にも感謝申し上げます。
村上コーチによる工藤選手への指導
シーズンは終わったばかりですが、既に2025/2026シーズンを見据えた有意義な巡回指導となりました。引き続き、スノーボードハーフパイプチームへの応援を宜しくお願い致します。
報告: スノーボード・ハーフパイプチーム チーフコーチ 村上 大輔
Japan Snowboard HP Teamの今回の遠征の模様、スノーボード・ハーフパイプチームの情報はこちらのインスタグラムでもご覧いただけます。
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