競技
2025/06/27【Report 2024/2025シーズン第2回スキーハーフパイプ選手発掘プログラム】
2024/2025シーズン 第2回スキーハーフパイプ選手発掘プログラムの概要はこちら
2025年6月21日~22日に愛知県および岐阜県にて、スキーハーフパイプ選手発掘プログラムを実施しました。
本事業は、すでにスキーハーフパイプに選手として取り組んでいる、または今後選手を目指す小学校1年生~高校3年生のジュニアスキーヤーを対象に、技術指導および各種講習を行い、将来的に選手として活動する上で必要な技術、知識を伝達しることを目的に実施しています。
本事業は全3回の継続型のプログラムとなっており、第2回目となる今回はオフシーズンのエアマットトレーニング施設であるYAMAZEN AICHI QUESTにて実施しました。1日目の午前中は空中動作を習得するために非常に効率の良いトランポリンの講習を行いました。ウォームアップを行った後は、空中でトリックを行う上で必要な身体の使い方を確認したうえで、実際にトランポリンを飛びました。
トランポリン講習の様子
午後は、エアマットのトレーニング施設であるYAMAZEN AICHI QUESTに移動し、午前中のトランポリン講習で学んだポジションやグラブの仕方を意識しつつ、ベーシックな動作を確認し、実践しました。
1日目のエアマット講習の様子
2日目は参加選手主導でウォームアップとポジションの確認を行った後にエアマットのトレーニングを行いました。コーチが映像を見せながらフィードバックし、選手は一本ごとに意識するポイントを確認しつつ、にてぞれぞれの課題に取り組みました。
2日目のエアマット講習の様子
2日目の午後は会場を移動し、自宅で用具を使わずにできるトレーニングを学びました。さらに、競技会に出場する際に必要な知識として、ジャッジの観点について学びました。
フィジカル講習の様子
ジャッジ講習の様子
2回目の事業となり、参加選手が前回得た知識を今回の練習に組み合わせ、考えながら取り組んでいるのが印象的でした。回を重ねるごとに成長している参加選手達が今年度最後となる次回事業までまたどのように変化するのかが楽しみです。
報告:フリースキーチームコーチ 高尾 千穂
集合写真