国際競技大会における文部科学省の「スポーツ功労者顕彰、スポーツ功労団体表彰、国際競技大会等優秀者表彰及びユースオリンピック競技大会等表彰」が17日行われた。

　スキーでは、別表のとおり世界選手権大会のメダリストと指導者、ユニバーシアードの金メダリストと指導者、16名が顕彰と表彰を受けた。表彰式にはジャンプの竹内択選手をはじめ世界選手権大会のメダリスト3選手と指導者、ユニバーシアードから2選手とそれぞれの指導者が出席した。

　表彰式では、「世界的規模の競技会」でスノーボードの竹内智香選手（広島ガススキー部）が代表受領、またユニバーシアード冬季大会ではスノーボードの子出藤歩夢選手（日本体育大学）が代表受領者として登壇した。

　ユニバーシアードの混合団体ジャンプで兄、潤志郎選手と金メダルを獲得した小林諭果選手（早稲田大学）は、「実力的にまだまだですが、こうした表彰を受けるのは励みになります。今年はトップチームに入れるよう頑張ります」と答えていた。また、世界選手権大会金メダルの鬼塚選手は、シーズン終了後、多くのメディアから取材を受け、「注目していただけるのは嬉しいです」と満面笑みで答えてくれた。

「世界的規模の競技会」で代表受領するスノーボードの竹内智香選手

名前を呼ばれて起立する左からジャンプの横川ヘッドコーチ、竹内択選手、スノーボードの竹内智香選手

ユニバーシアードの金メダリストと指導者たち

世界選手権大会でジャパンチーム唯一の金メダルを獲得したスノーボード・スロープスタイルの鬼塚雅選手と根岸学コーチ

兄、潤志郎選手とユニバーシアードの混合団体ジャンプで金メダルを獲得した小林諭果選手

会場には多くのメディアが詰めかけた

挨拶する丹羽文部科学省副大臣

最後にカテゴリー別に10組に分けて記念撮影（前列右は鬼塚選手）