競技

2015/08/18

【REPORT 第1次スノーボード競技(SBX)タレント発掘育成事業】
海外におけるレース経験値を

7月30日~8月8日Mt.Hotham(AUS)

オーストラリア・ニュージーランドカップ参戦

 

第1戦:8月6日
 高原宜希7位、手計岳隆12位、保坂史門17位、萩原悠太23位、小澤悠人29位

第2戦:8月7日
  高原宜希11位、手計岳隆13位、小澤悠人16位、保坂史門17位、萩原悠太27位

 

レース経験値とFISポイントを得るための遠征をジュニア選手対象で行った。悪天候と強風のためにリフトが止まり、予定を1日伸ばした大会開催となった。降雪のためコースコンディションも変わり、待ち時間も長く、レース経験値の少ないジュニア選手にとって調整に苦労した大会であったが、しっかりと集中でき2戦ともに全員が予選通過することができた。特に2度のシーズンチャンピオンに輝いたPullin Alex(AUS)とのレースや、予選タイムトップのワールドカップを参戦しているBolton Cameron(AUS)の力強い滑りに強い刺激を受けているようだった。日本勢は1戦目に高原選手がセミファイナルまで勝ち抜き、順位が何度か入れ替わる内容の良いレースで7位入賞した。次回の雪上は秋のトレーニング遠征となるが、それぞれの目標を明確にして、可能な限り厳しいトレーニングでフィジカルを鍛えあげて、次回も取り組んでいきたい。

 

報告:SBXコーチ 五十嵐 幸太

 

SBXジュニア選手

インスペクション

ウォーミングアップ

コース確認ミーティング

スタート

高原選手(1戦目7位)

手計選手(2日目日本人トップ)