競技

2015/11/16

【REPORT 第2次スノーボード(アルペン女子)遠征③】
まだまだ変化を起こし続けられることを実感

 10月22日にPhoenixから始まった北米遠征はとても充実した内容となり、無事に終了しました。今回の遠征では苦手なコンディションが一つ一つ克服できたことが何よりもの収穫です。

 最後のセッションはVailスキー場で行いました。今まで常にVailスキー場がどんなコンディションなのかとても気になっていましたが、今回は雪不足等の関係でスケジュールが変更され、トレーニング機会ができました。コースはインジェクションされ、コースも一見簡単そうに見えるものの斜面変化と片斜が不規則に組み合わされているコースはCopperとは違ったとても良い練習になりました。誤摩化しの効かないコースでより、正確なポジションとテクニックが求められ、遠征最後の〆としてとても良いセッションとなりました。
 ここ数年はもうそれほど、テクニックが伸びることはないと思い、より高い質で現状維持をすることを求めていましたが、今季は大きな変化をたくさん起こしたことで、また伸びシロを感じることができました。何歳になっても常に向上できる環境にあることがとても嬉しく、これから楽しみになる遠征となりました。
 引き続きシーズンインに向けてより向上していけるように頑張ります。
 今後も応援よろしくお願いいたします。

 

レポート:竹内智香