競技

2015/11/27

【REPORT 第2次スノーボード(アルペン)遠征】
精度にこだわるシーズン

11/1〜11/24の日程でアメリカ/コロラド、カッパーマウンテンをベースにゲートトレーニングとノースアメリカカップに参戦する第2次遠征を行いました。今季初となる大会参戦と言う事もあり個々のライディング技術、精度を実践的に確認出来る内容の濃い遠征なりました。

 

カッパーマウンテンでは雪にも恵まれ最高のコンディションの中でトレーニングを行う事が出来ました。トレーニングでは実践的なライン取り、加圧ポイント、正確なポジション、インスペクションの重要性を重視して、個々のてテクニック向上を可能にできました。どんな状況でも最適なポジションをキープする事とはどれ位のストレスを感じ、どれだけ大変か理解、感じさせ、冷静を装い戦い続けられる力、心をトレーニングし強化する事が出来ました。また選手個人とテクニック、取り組みなどについて細かなミーティングを行う事ができた事によってさらなる共通な会話、言葉などコニュニケーションが取れ時間のロスが減りいい取り組みが可能となりました。

ノースアメリカカップ参戦では斯波正樹が優勝する事が出来ましたが課題も貰えた大会となりました。他の参加選手については取り組んできた事の確認が出来、遠征自体の質も高いものとなり12月から始まるワールドに向けてしっかりと準備ができた遠征となりました。

 

報告者:ALコーチ 後藤 夏樹

 

強風のため予定されていた初日のレースが延期となったノースアメリカカップ

2戦目のノースアメリカカップPSLで優勝した斯波正樹選手を囲んで

今年は雪不足もあったが常にバーンコンディションが最良なカッパーのコース

旗門の撤収作業は選手とも共同で行う

今日の滑りを映像でチェックしながらのコンディショニング

チーム、左から斯波正樹、神野愼之助、川口晃平、家根谷依里