競技

2015/12/03

【お知らせ アルペン】ホワイトサーカスがやってくる!
苗場で41年ぶりのアルペンWC

 日本で最初にスキーのワールドカップが開催されたのは、43年前の1973年。会場は新潟県湯沢町の苗場スキー場でアルペンの第1回日本大会が開催された。1975年に2回目のワールドカップが同スキー場で開催されてから来年で41年となる。そのアルペンワールドカップ“発祥の地”ともいうべき苗場スキー場で、来年2月13日・14日に「Audi FIS Alpine World Cup」が開催される。

 行われる競技種目は男子大回転と男子回転で、マルセル・ヒルシャー(オーストリア)、フェリックス・ノイロイター(ドイツ)、テッド・リゲティ(アメリカ)など両種目で世界をリードする強豪が集い、迎え撃つ日本は回転でオリンピック7位入賞(2006年トリノ)、世界選手権大会6位入賞、ワールドカップ3位と世界の3大大会で実績を残している湯淺直樹選手(スポーツアルペンスキークラブ)を筆頭に、成田秀将選手(東海大学)、中村舜選手(東海大学)ら明日のアルペン界を牽引する期待の若手選手がチャレンジする。

 1日、東京で記者会見が行われ、大会概要が発表された。

 冒頭、主催者を代表して全日本スキー連盟・北野貴裕会長は「アルペンのワールドカップ開催は連盟にとって悲願だった。このワールドカップ開催を契機にアルペンを盛り上げていきたい」と挨拶、大会実行委員会の副会長に就任した皆川賢太郎氏(本連盟理事)も「アルペン競技は100分の1秒を競う速い者勝ちのシンプルな競技で、世界ナンバーワンの選手のパフォーマンスをぜひナマで見てほしい。その実力を存分に発揮できるコースを提供したい。また、子供たちが世界の目指すきっかけになってくれればうれしい」と力強く語った。

 なお、同大会の前売りチケットは12月5日(土)から発売される。

 

◆開催概要

大会日程:2016年2月13日(土)男子大回転(1本目 10:00~ 2本目 13:00~)
        2月14日(日)男子回転 (1本目 10:00~ 2本目13:00~)

会場:新潟県湯沢町・苗場スキー場

主催:国際スキー連盟(FIS)
   公益財団法人全日本スキー連盟(SAJ)
   公益財団法人新潟県スキー連盟
   湯沢町

運営主体:アウディFISアルペンスキーワールドカップ2016湯沢苗場大会実行委員会

FISタイトルスポンサー:アウディ

FIS公式タイムキーパー:ロンジン

LOCスポンサー:株式会社NTTドコモ
        キリンビール株式会社
        株式会社プリンスホテル
        SGホールディングス株式会社

 

◆チケットの販売

購入方法:ローソンチケット(店頭販売・インターネット販売・電話予約)
     電話予約 0570-084-003
     湯沢町公民館 025-784-2460
     ※チケットに関する問い合わせ 025-788-0040(平日9:00~17:00)

 

主催者を代表して挨拶する北野貴裕会長

田村正幸湯沢町町長

大会組織委員長の菱沼信夫副会長

大会実行委員会副会長の皆川賢太郎理事

代表挨拶した4名

お揃いのユニフォームに身を包んだ大会関係者