競技

2015/12/21

【REPORT スノーボード・ワールドカップ(PSL)コルティナ大会】
最終的には勝って結果を残すことが全て

FIS Snowboard World Cup - Cortina d' Ampezzo ITA - PSL

 

 CortinaのW杯は当初SBXとして開催予定されていましたが、雪不足でSBXコースが作れないことから急遽PSLとして競技が開催されました。コースは緩斜面が長く続くコースで小さなミスが命取りになり、コンマ差のレース展開となりました。

【予選】
スタートの中斜面から緩斜面に繋ぐ場所でスピードを乗せることができず、タイムを伸ばすことができませんでした。予選の後半順位で残るのは”チャンスを与えられた”という認識を私は持っています。ギリギリで予選を通過し決勝のチャンスを与えてもらったのでそれを最大限に繋げようと思い決勝に挑みました。

【決勝】
今回のコースは前半は青コースが有利と明確でした。しかし勝てない条件ではなく、できる全ての滑りをしようと思いスタートに立ちました。予選よりは滑りの質を上げ良い感触を得ることはできましたが、0.27秒及ばず敗退し16位という結果で終えました。
 SLは今季非常に良い感覚がありとても楽しみにしていましたが、結果を残すことができなかったことが残念です。どんなに良い内容のレースをしても、どんなに予選順位が高くても、最終的には勝って結果を残すことが全てです。
 2015年、多くの事を学び、どちらかというと厳しい戦いの中に居ることが多くありましたが、それを2016年に繋げられるように今後も頑張ります。

今後も応援よろしくお願いいたします。

                               レポート:竹内智香