競技

2015/12/21

【REPORT スキージャンプ】世界最年長記録更新
葛西選手、1本目12位から表彰台へ

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 12月のゲームで早くもレジェンド葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)が記録更新した。エンゲルベルグ(スイス)で行われたスキージャンプ・ワールドカップの第9戦で1本目2位と出遅れながら、2本目134mの大ジャンプを決めて4位、トータル3位と自身の世界最年長表彰台記録を更新した。

 葛西選手は、131.5mと大きな失敗ではなかったが、飛距離を伸ばせなかったが、2本目は着地地点でグィっと伸びる特有のテクニックを駆使して134mの大きなジャンプに繋げた。これで葛西選手は第2戦5位、そして今回の3位と伝統のジャンプ週間へ向けて調子を上げてきた。

 他の選手では伊東大貴選手(雪印メグミルクスキー部)の18位で、葛西選手以外は低調に終わった。