競技

2015/12/25

【REPORT コンバインド】渡部暁斗選手
総合優勝へ向け名寄で調整

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左から 渡部暁斗、渡部善斗、永井秀昭

 

 ワールドカップ第1戦で2位と好調なスタートを切ったノルディックコンバインドの渡部暁斗選手(北野建設スキークラブ)。初のワールドカップ総合優勝へ向けて現在、北海道名寄市で合宿を行っている。ワールドカップは開幕2戦がキャンセルになり第1ピリオドが終了時点で4戦が行われ2位、6位、5位、9位といずれも10位以内をキープ、トータル3位にランクされている。年明けのゲームから再び参戦するが、表彰台の誰よりも高い位置を目指して調整を行っている。

 弟の善斗選手(北野建設スキークラブ)、永井秀昭選手(岐阜日野自動車スキークラブ)も12月のゲームでは上位入賞を果たせなかったが、雪不足のヨーロッパに比べたらトレーニング環境のいい名寄市で巻き返しを図るべく必死のトレーニングを展開している。

 写真は、チームを支えていただいているバスクリン様の撮影風景で、ポーズをとる左から暁斗、善斗、永井の各選手。