競技

2016/01/15

【REPORT スキージャンプ】フライング世界選手権大会開幕
作山選手、14位で予選通過

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 14日からオーストリアのタウプリッツ/バド ミッテルンドルフで開幕したフライングジャンプ世界選手権大会。日本からはフライングジャンプを得意とする葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)と進境著しい作山憲斗選手(北野建設スキークラブ)が出場、14日の予選では作山選手が187.5メートル、157.4ポイントで14位に入り予選を通過した。

 

 葛西選手はワールドカップのスタンディングトップ10に与えられる予選免除でこの日は飛ばなかった。ヒルサイズ225メートルとい大きな台で、15日、16日の本番では240メールオーバーのジャンプが期待できるが、予選ではノルウェーのA・ファンネメルが233.0メートルと圧倒的な飛距離をマークして1位通過している。予選通過選手30名と予選免除された10選手、合計40選手によって個人戦2戦と最終日の団体戦(日本は出場しない)によって競われる。15日の個人戦第1戦のファーストラウンドは現地時間12時より開始され、作山選手は15番、葛西選手は44番にスタートする。