競技

2016/01/25

【REPORT スキージャンプ】髙梨沙羅選手
圧巻のワールドカップ日本大会

261蔵王W杯女子高梨2016iwase1

■表彰台の中央はもはや指定席となった

 

 ワールドカップレディース蔵王大会は、札幌大会に続き高梨沙羅選手(クラレ)が国内4連勝と圧巻のジャンプを見せれば、勢藤優花選手(北海道メディカル・スポーツ専門学校)も自身最高となる5位と大健闘した。

 

 

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■荒れた天候でも強いジャンプで日本大会4連勝の髙梨選手

063蔵王女子W杯2勢藤iwase

■素質が見事に開花した勢藤優花選手。表彰台に立つ日も近い

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■伊藤有希選手は目先の成績ではなく来年の世界選手権大会、そして2018年五輪を見据えている

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■ロングジャンプでは力を発揮する岩渕香里選手

 

 

 伊藤有希選手(土屋ホームスキー部)は将来を見据えて技術改革にチャレンジしており、今大会の成績には結びついていないが、来年の世界選手権大会、そして2018年の平昌オリンピックでのビッグフライトへ向けて調整中。岩渕香里選手(松本大学)はロングジャンプが得意で十分その持ち味を発揮した。若手では丸山純選手(東海大学)と渡邉陽選手(札幌日本大学高等学校)が伸びやかに飛んでいたのが印象的だった。