競技

2016/02/01

【REPORT/竹内智香 スノーボード・ワールドカップPSLモスクワ大会】
一つ目の課題克服。次はコンスタントさを

FIS Snowboard World Cup - Moscow RUS - PSL

© Miha Matavz

Moscow

毎年開催されるモスクワのワールドカップ(1/30)は今季もやぐら特設された会場で行われました。

 

予選1本目-1位

予選2本目-12位で決勝へ

決勝-1回戦敗退

結果-15位

 

 14ゲート、わずか15秒で決着がつくスプリントレースです。攻め、完璧に滑りきることが勝利への絶対条件のなるコースで、今季は予選1本目では1位のタイムを出すことができましたが、2本目では小さなミスが命とりとなり予選順位を12位で決勝に進む事になりました。

 

 決勝ではここ最近課題していた、スタートのタイミングやパワーの使い方を完璧に合せることができ、良いスタートを切ることができコースの半分7ゲート目まではリードする形で滑ることができていましたが、緩斜面で命取りとなるミスをし敗戦しました。

 

 ずっと苦手としていたSLで予選上位のタイムを出せるようになっていることは、一つの成果であると同時に、コンスタントさを欠けていることが敗因になっています。一つ目の課題の予選タイムを伸ばすことができたので、今後はコンスタントにその滑りをできるように、そして勝ち上がって行けるように引き続き、頑張るのみです。今後も応援よろしくお願いいたします。

 

報告/スノーボード・アルペン 竹内 智香