競技
2016/02/25【REPORT 第71回国民体育大会冬季大会スキー競技会】
輝いた選手たち
第71回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、2月19日~22日まで岩手県八幡平市を舞台に開催された。男女総合優勝(天皇杯)は男子が57回目の優勝を飾った北海道、女子総合(皇后杯)は長野県が優勝した。
コンバインドの少年で優勝したのは地元の三ヶ田泰良選手(盛岡中央高等学校)だった。名前に聞き覚えがある人も多いと思うが、泰良選手の父親は、1992年アルベールビルオリンピックのコンバインド団体で荻原健司さん、河野孝典さんとともに金メダルに輝いた礼一さん。その荻原健司さんも成年Bに出場(10位)、国体ならではの出来事だった。
北海道のジャンプ監督として参加した原田雅彦さん(雪印メグミルクスキー部)は、成年Bで3位に入賞した讃良貴志選手(高翔会)を讃えて会心の笑み。