総務

2018/05/31

【REPORT】オーストリアスキー連盟との協力協定を継続調印。
両国のスキー・スノーボード文化のさらなる発展のために

 FIS(国際スキー連盟)の総会が開催されたギリシャのコスタ・ナヴァリノにおいて、オーストリアスキー連盟と全日本スキー連盟との協力交流協定の調印式が行われました。

 

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 日本とオーストリアとのスキー交流の始まりは1911年、オーストリア・ハンガリー帝国(当時)のテオドール・フォン・レルヒ少佐によって初めて日本にスキーが伝えられたときまでさかのぼります。それから100年を超える歴史のなかで、両国はさまざまな形で交流を続けてきましたが、その交流をさらに発展させようと協力交流協定が結ばれたのが2000年のこと。今回はその協定の、5度目となる継続調印となりました。

 

 協定にはスキー・スノーボード競技における技術や情報の交流、指導や研修制度などの共有、スキー産業発展のためのプログラムなど、さまざまな条項が盛り込まれています。(詳細は以下のとおり)

 

オーストリアスキー連盟と全日本スキー連盟との協力交流協定

 

 今後、世界一のスキー大国であるオーストリアとの友好関係を、さまざまな面で日本のスキー・スノーボード文化の発展に役立てていくことをめざします。

 

 

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調印式に臨んだ北野貴裕SAJ会長(左から3番目)と、オーストリアスキー連盟のペーター・シュレックスナーデル会長(右から2番目)