総務

2019/07/25

【お知らせ】
行動規範違反選手に対する更生プログラム実施の終了について

 

令和元年7月25日

関 係 各 位

 

公益財団法人 全日本スキー連盟

会 長  北野 貴裕

 

行動規範違反選手に対する更生プログラム実施の終了について

 

 本連盟は、平成28年4月27日開催の理事会において、海外合宿中に大麻を吸引した未成年のスノーボード強化指定選手2名に対して、無期限の会員登録の停止、無期限の競技者登録の停止、本連盟強化指定選手の取消し、JOCオリンピック強化指定選手の取消しの処分を課すことを決定し、併せて更生プログラムを実施してまいりました。

 そのうち1名の選手については、本連盟から独立した第三者によって構成する更生評価委員会より、当該選手の更生は十分に認められ、行動規範違反の再発の恐れは認められない旨の報告書が提出されたこを受け、本連盟は平成29年12月4日開催の理事会において、同日付けで、当該選手の無期限の会員登録の停止処分及び無期限の競技者登録の停止処分を解除すること及び更生プログラムを同日より原則1年間継続することを決定しておりました。

 今般、当該選手より更生プログラム中の活動報告書が提出され、さらに、当該選手と面談した結果、当該選手が本件発生時から比べて大きな成長を遂げ、今も更生に向けた活動を行っていること等を確認できたことから、令和元年7月10日開催の理事会において、本連盟は、同日をもって、当該選手に対する更生プログラムの実施を終了することを決定しましたので報告致します。

 

以上